2020-11-17 第203回国会 参議院 内閣委員会 第2号
林業においては、下刈り、つる切り、除伐、枝打ち、間伐、伐採、横払い、集材等は同法の要領には派遣可能な業務としております。これは現場の要領と矛盾があります。先ほど言った禁止になっている地ごしらえや植栽業務はこれよりも全然安全です。安全な業務なんですね。しかし、そういったことにもかかわらず、この要領の中に、なっていないといったことがございます。
林業においては、下刈り、つる切り、除伐、枝打ち、間伐、伐採、横払い、集材等は同法の要領には派遣可能な業務としております。これは現場の要領と矛盾があります。先ほど言った禁止になっている地ごしらえや植栽業務はこれよりも全然安全です。安全な業務なんですね。しかし、そういったことにもかかわらず、この要領の中に、なっていないといったことがございます。
さらに、作業の自動化あるいは無人化というようなことにつきまして、伐採の作業について、リモコン操作の伐採作業車や画像解析を行うAIを活用して自動で集材をする架線集材機械、自動で丸太の運搬、荷降ろしする運材作業車、こういうものを開発したり、傾斜地でも走行可能な、地ごしらえ、下刈りなど複数の作業を行えてリモコンで操作できる造林機械などの開発、改良を取り組んでいるところでございます。
具体的には、伐採等の作業については、リモコン操作の伐倒作業車や画像の解析を行うAIを活用して自動で集材する架線集材機械、また、自動で丸太の運搬と荷降ろしを行う運材作業車や、造林作業については、傾斜地でも走行可能な、地ごしらえ、下刈りなど複数の作業を行うリモコン操作の造林用機械などの開発、改良に取り組んでおるところでございます。
また、早生樹やエリートツリーの利用拡大、伐採、集材、運材や造林作業の自動化等に向けた機械の開発、セルロースナノファイバー、改質リグニン等の木材のマテリアル利用に係る技術開発と実証などに取り組んでまいります。
このため、農林水産省では、植林等の機械化に向けて、苗木植栽ロボットや小型の乗用下刈り機械、アシストスーツ等の開発を行うとともに、人材確保に向けて、林業大学校に関する支援のほか、緑の雇用事業等により、集材の機械化を支える高度技能者の育成や、植林や下刈り等の森林施業を安全かつ効率的に行える現場技能者の育成を支援しているところです。
伐採と集材の機械化はある程度進んできましたが、困難を要する植林等の分野への機械化と人材不足への取組を伺います。 また、製材所の分布は最盛期と比べるべくもなく、山元から消費地までに必要な加工所がないケースも多数あります。言うまでもなく、効率的な流通を考えれば、山元から消費地までの適切な場所に製材や加工の工場の立地が不可欠です。
それから三つ目といたしましては、林業機械等が走行して集材とか造材等の作業を行うための森林作業道といったような、幾つかの道のカテゴリーがございます。それぞれの役割に応じて適切に組み合わせまして、地域の実情に応じた路網整備を推進をしているところでございます。
特に、林業従業者等の就業の推移を見てみますと、例えば、伐採、造材、集材事業者等々については、近年少し伸びがあるんですね。一方で、育林従業者、要するに下刈りとか植栽を行う労働力というのは、実はやはり減少しているということで、なかなか増加に向けての道筋がまだ見えていないのも事実でございます。
このため、農林水産省といたしましては、緑の雇用事業によりまして、林業の新規就業者に対する林業の知識等の研修でございますとか、現場技能者に対する植林、下刈り等の作業方法や安全についての研修を行いますとともに、造林作業につきまして、労働負荷の軽減、あるいは作業を少人数で行えるようにするような効率化のために、林業用の機械を、集材、搬出とあわせて、地ごしらえや苗木の運搬など造林作業に利用する一貫作業システム
このように、伐採や集材などの作業の機械化については進展が見られるものの、植栽などの造林は依然として手作業によるものが多く、機械化がおくれています。 また、我が国の森林は急峻な山間部に多く分布することから、急傾斜地等における効率的な作業システムに対応した次世代の架線系林業機械の開発が求められています。 ロボット技術の活用等による再造林の作業を省力化する機械の開発について、今後の取組を伺います。
このため、農林水産省におきましては、立木の伐倒ですとか枝払い、玉切りを行うハーベスタ、ないしは丸太の積込みですとか集材を行うフォワーダ、簡易な架線集材を行うスイングヤーダといったような高性能機械を林業経営体が導入するに当たりまして、その購入経費ですとかリースに要する費用に対して支援を行っているというところでございます。
今から十五年ほど前、当時は重機集材が急速に普及する一方、国産材産業は、また丸太の価格は低迷が続いておりました。そこで、素材生産業者の若手経営者が集まって、自分たちの代で何か変革を成し遂げなくてはとの思いで立ち上げたのがひむか維森の会であります。 山の木を切るという作業は、一時的ではありますが、機械で山に入ることになりますので、環境にインパクトを与えることになります。
農林水産省といたしましては、林内路網ネットワークの核となります大型トラック等が通行する林道や林業専用道、また、集材や造材等の作業を行うために林業機械が走行いたします森林作業道、それぞれを役割に応じまして適切に組み合わせて、地域の実情に応じた整備を実施してございます。 このため、森林整備事業等の予算を活用しまして路網整備を進めております。
その一は、農業農村整備事業の実施における既存公共施設等の移設補償費の算定に関して適宜の処置を要求し、及び是正改善の処置を要求いたしたもの、その二は、国有林野事業における立木販売に係る造材作業及び集材作業に係る経費の積算に関して是正改善の処置を要求いたしたもの、その三は、森林病害虫等防除事業等における樹幹注入の補助単価の設定に関して是正改善の処置を要求いたしたもの、その四は、木造公共施設等の整備事業における
その内訳は、不当事項といたしまして、林道新設工事における残土処理場の選定に関するもの、火薬庫の周囲の土堤改修工事の設計に関するもの、意見を表示しまたは処置を要求した事項といたしまして、国有林野事業における立木販売に係る造材作業及び集材作業に係る経費の積算に関するもの、国有財産台帳に記録する艦船の価格に関するもの、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項といたしまして、用途廃止した回転翼航空機
その内訳は、不当事項といたしまして、林道新設工事における残土処理場の選定に関するもの、火薬庫の周囲の土堤改修工事の設計に関するもの、意見を表示し又は処置を要求した事項といたしまして、国有林野事業における立木販売に係る造材作業及び集材作業に係る経費の積算に関するもの、国有財産台帳に記録する艦船の価格に関するもの、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項といたしまして、用途廃止した回転翼航空機
そして、山をプランニングするフォレスターがいて、そしてそれが合理的に集材されて、きっちりと加工されて流通に乗っかっていく。そして、ハウスメーカー等のユーザーがそれを使う。そして、いわゆる川下でいうと、今日の日本農業新聞にも出ておりました、公共建築物に木材を使いましょう、なかなかうまくいっていないので何とかしようという議題でありました。
オーストリー、私は残念ながら行っていませんけれども、写真やデータで見ますと、大変急峻なところ、路網密度が高いから、ここは車で上がるのかあるいは架線系で集材するのかということを、しっかりとした技術と経験の裏付けで大変すばらしい林業を展開しています。 日本はオーストリアやドイツに負けるわけにはまいりません。
一つは集材のコスト。これは全国的に、木質バイオマスのフィージビリティーやると必ず出てくる問題でございます。そしてもう一つは、やはり放射能汚染対策。特に、合意形成の問題があるという課題、これが認識をされ、まだ検討中というふうに聞いております。
また、環境省との連携事業によりまして、集材からエネルギー利用に至る施設の一体的な導入等を行うモデル地域づくりの実証事業というのも行っているところでございます。 今後とも、福島県や地元市町村等の意向を十分踏まえつつ、適切に対応してまいりたいというふうに思います。
急峻な山が多い奈良県の吉野の山地の方ですと、どうしても、路網整備やっているところもありますけれども、それも限られている、架線集材に頼っているというところもございます。また、それもなかなか難しいので、高級材のみをヘリ集材でやっているというところもあるわけでございます。
ただ、作業に当たりましては、いわゆる傾斜の緩いところでは車両系の林業機械によります集材、こういったものを行っております。急傾斜地では架線による集材、こういうことを行っておりまして、いわゆる現地の状況に応じて適切かつ効率的な作業方法を選択していくということが重要だと考えております。
さっきの架線集材の話もそうですよ。もうウインチをつくる会社自体がなくなりかけていますから、今、日本で。技術者もいなくなっている。 ですから、急峻な山と条件に恵まれた山と、それによっての施業の仕方があるだろう。
森林整備を推進するためには、傾斜等の条件に応じた適切な作業システムを導入していく必要がございまして、奥地森林におきましては、架線集材の活用、ワイヤーを使った集材でございますけれども、これが重要でございます。
だけれども、そこに高性能機械なんか入れられるはずがないし、間伐したって搬出する場所もないし、集材する場所がない。結局、切って、切り捨て間伐をするしかないんだと。現実はそうですよ。現実と理想の乖離がやはり山の政策にあります。そのことをもうちょっと政治家が理解をしないと、本当の意味での林業政策は私はできないというふうに思います。
前、大臣と議論したときに、私は、架線集材の方が山を傷めないからいいですねと。大臣も、そうですねと言っていただきました。ところが、高知で見てきた移動式のタワーヤーダーは、結局、車両も一応自走はできますけれども、とても登坂する能力はないんです。だから、それを引っ張るために、オーストリア製の百五十馬力のトラクターが必要なんですよ。
そんなところへ高性能林業機械が入るわけがないということでありますので、この再生プランもぜひ御党でも見直しをいただいて、やはり昔ながらの架線集材、ああいったものをこうやってやるとか、今は高性能林業機械でも移動式のタワーヤーダーとかがあるじゃないですか。ああいったものを私は利用すべきだというふうに考えますが、コメントを一言だけ。
それから、今回の事業の中で間伐を進めていく中で、路網をつくっていく中で、必要以外の木も切ってできるだけ集材率を上げていくという、現場ではなかなか制御ができないことが起きているようであります。 ですから、その辺をしっかり確認しながら、間違いのないようにひとつよろしくお願いをしたいというふうに思います。
しかし、今の現状の中で、ヘリコプターによる集材というものが行われている地区があることも承知をしておりまして、この経費の一部を助成の対象としているところでございます。
私どもの地元では、まだ路網がほとんど不十分であるのと、それと、なかなか人手不足で木を出す人がいないというふうなことがありまして、ヘリコプター集材というのが主力になっております。